3羽のコサギと鵜の鳥

 今朝ウォーキングで出会ったのは、コサギ。湾に3羽。川を少し遡ったところにも3羽。なにげなくそこを通り過ぎて、あとからゆっくりと疑問が湧いてきました。「ペアなら2羽でしょう。どうして3羽?」オシドリの様にはっきりと外見が雌雄で見分けられるようでもなく、今日の「3羽の謎」は棚上げです。

 

 帰り道、湾近くに今日も又ウの仲間が浅瀬で餌を漁っていましたが、それがカワウなのかウミウなのかも分かりません。微妙な嘴の付け根のオレンジ色の部分の尖り具合や、羽の光り具合で判別するそうですが、彼らにとっても私にとってもどちらでもかまわないので「う~さん」と呼んでおきます。

 「♪磯の鵜のと~り♪日暮れにゃか~え~る~♪」という歌が、幼いときにラジオから流れていたのを、ふと先日の夕方に思い出しました。大正琴が似合いそうなメロディーが、特別好きということでもなく、「磯」ということばも「鵜の鳥」ということばも、何も理解できていない子どもでした。幼いときに聴いた一節は音だけで残っていて、ようやく今頃になって、夕べの湾を飛び去る黒い鵜の鳥が、映像を伴って浮かんできました。


 今まで「ウワミズザクラ」と思い込んでいた白い小花が、図鑑で確かめるとどうも違っているようで、もう一度花の名前を覚えなおさなければなりません。鳥以上に花は図鑑で名前が見つけにくく、遅まきながら、勉強し直す必要を感じています。