吟遊詩人社 最近の活動

 毎朝冷たい水で顔を洗うとき、「今朝も目覚めることができて良かった!」と思う。天邪鬼なのか、人が「暑い」「寒い」という季節が、一年で一番バイオリズム的には良いみたいだ。寒風のなか群舞するユリカモメたちの姿は、心なしか引き締まって凛々しく見え、畏敬の念まで湧いてくる。小春日和にはベランダで洗濯物を干すひとときが輝く。「春を待つ」エネルギーは、地上の生き物すべてが共有しているのだろう。

「北半球のみなさ~ん、もうすぐ節分ですよ~!」

 

1月から2月にかけての望月逸子のパフォーマンスの予定

  

  いちばぎゃらりぃ ライヴ

  1月26日(土) 19:00~

  <いちばぎゃらりぃ侑香>にて

  (兵庫区 神田町38-22  ℡ 078-361-5055)

  ♪  望月逸子が初めてハープの即興演奏と詩の朗読のコラボをします。 ♪

    

     コラボのお相手は、<だるま森>さんという総合芸術家。

    絵を描き・音楽を奏で・お話も創り・芝居をし・楽器も作り・・・

    創作絵本で賞をとられた実力の持ち主。私は<21世紀の宮沢賢治>と呼んでいま    

    す。私の朗読は、即興演奏とのコラボや路上ライヴにはそぐわないと思っていま    

    したが、<だるま森>さんの手作り音波ハープの音色があまりに美しいので、コ

    ラボの為の詩を書き下ろし、共演をお願いしましたら快諾してくださいました。

     ここのぎゃらりーのオーナー 侑香さんは、阪神淡路大震災のときの被災体験か 

    から、身近な日常から溢れだす詩を書き始められたそうです。家業の布団屋さんの

    かたわら、震災後の文化の復興を目指し、神戸に根づいた文化交流の場としてこの

    <いちばぎゃらりぃ侑香>を創られました。オーナーが詩人だけに、ミュージシャ    

    ンだけでなく、神戸で活躍されている詩人たちがこのライヴに集い、自作の詩を朗

    読されています。

 

  

 <ばとこいあ神戸>2月例会

  2月10日(日) 13:00~

  神戸六甲学生センター にて

   阪急六甲 北西徒歩7分

   <バッハ パルティータ6番サラバンド>にのせて「落ち葉のパルティータ」という

    新作を朗読します。

    ばとこいあ神戸例会は、一般聴衆対象の会ではなく、エントリーした仲間が、互い

    の思いと芸を交流し合うという会です。私は、お仲間と2ヶ月に一度お会いする楽

    しみと、場数を踏んでパフォーマンスの技を鍛えさせていただく目的で参加してい

    ます。

 

     以上です。寒いですが、皆さまお大切に!